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【陸上】世界選手権マラソン代表に青学駅伝出身・吉田祐也ら 青学からの初代表に原監督が焼き肉をごちそう?

2025年3月27日 2:25
【陸上】世界選手権マラソン代表に青学駅伝出身・吉田祐也ら 青学からの初代表に原監督が焼き肉をごちそう?
左から小林香菜選手、吉田祐也選手、佐藤早也伽選手、近藤亮太選手、安藤友香選手(写真:森西村尚己/アフロスポーツ、田直樹/アフロスポーツ、長田洋平/アフロスポーツ)
日本陸上競技連盟は26日、9月に東京で行われる世界選手権のマラソン代表を発表しました。

男子から選ばれたのは、吉田祐也選手(GMOインターネットグループ)と近藤亮太選手(三菱重工)の2人。

吉田選手は青山学院大学出身の27歳。大学4年生にして初めて出場した2020年の箱根駅伝で、吉田選手はチームを首位に導く走りで4区の区間賞を獲得し、総合優勝に貢献。大学卒業を機に陸上は引退する予定でしたが、原監督の勧めから卒業前に初挑戦したマラソンで日本人トップの2時間8分30秒の好タイムを記録し、現役続行を決意します。

そんな吉田選手は去年12月の福岡国際マラソンで、今回の世界選手権の参加標準記録(2時間6分30秒)を超える2時間5分16秒をマーク。青山学院大学出身選手の世界選手権マラソン代表内定は初めての快挙となりました。

青山学院大学の原晋監督は今月1日に行われた『レッツ青トレ!ランニング教室with青学駅伝部』で吉田選手について「代表の内々定が決まれば彼が望むところの、すしでも肉でもなんでもごちそうしたい。すべて私が負担します」と、お祝いの場を約束。吉田選手は無事、原監督の祝福を受けることとなりました。

そして女子代表からは安藤友香選手(しまむら)、小林香菜選手(大塚製薬)、佐藤早也伽選手(積水化学)の3人が選出されました。

なお男子代表の残り1枠は、5月に発表されるワールドランキングにより決定。参加標準記録を切っていないものの、選考大会のJMCシリーズⅣを制した小山直城選手(Honda)が選出濃厚となっています。
最終更新日:2025年3月27日 2:25
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