◇プロ野球 イースタン・リーグ西武 12-1 楽天(19日、森林どり泉)

4日にNPB感染症特例で抹消されていた西武のドラフト1ルーキー・武内夏暉投手が2軍の楽天戦に登板。無失点の好投をみせました。

初回、ヒットと四球でいきなりピンチを招くも、続く打者を空振り三振。その後もレフトフライに打ち取りピンチを切り抜けます。その後も毎回ヒットを打たれますが連続三振を奪うなど、4回を投げ65球、被安打4、3奪三振、無失点の好投を見せました。

武内投手は今季1軍で7試合に登板。4勝負けなしで防御率1.27とルーキーながら隅田知一郎投手と並んでチームの最多の勝利数を記録しています。5月にはパ・リーグの月間MVPを受賞。パ・リーグで新人選手の受賞は2015年8月の西武・高橋光成投手以来9年ぶり、球団史上最速の受賞となっていました。

復帰後の好投をみたファンは「武内本当によかった」「西武ファンの希望」「武内くんが強すぎる」とコメントが相次いでいます。