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“初老ジャパン”命名は「監督がぽろっと…」年代問わない馬術の魅力

2024年7月31日 7:46
“初老ジャパン”命名は「監督がぽろっと…」年代問わない馬術の魅力
銅メダルを獲得した“初老ジャパン”こと、馬術日本代表(写真:エンリコ/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 馬術 総合馬術団体 (大会4日目=日本時間29日、ベルサイユ宮殿)

1932年のロサンゼルス五輪以来92年ぶり、馬術団体では史上初となる銅メダル獲得した馬術日本代表。

SNSでは、銅メダル獲得に歓喜するコメントがみられる一方で、「初老ジャパン」という言葉がトレンド入りするなど、馬術日本代表選手の年齢にも関心が集まっています。

銅メダルを獲得した馬術日本代表選手は、大岩義明選手が48歳、戸本一真選手が41歳、田中利幸選手が39歳、北島隆三選手が38歳で、平均年齢は41.5歳となっています。

戸本選手は、「初老ジャパン」という呼び名について、パリ五輪直前のチーム合宿の中で「監督がぽろっと」口にしたと、命名の意外な経緯を明かしました。

そのうえで、「僕はまだ、まだそこには入ってないんじゃないかなと思いたいんですけども」と付け加えて笑いを誘いました。

若い世代に伝えたい馬術の魅力を尋ねられた大岩選手は、「初老ジャパンと呼ばれているように、長くできるスポーツですので…動物と一緒にやるものはなかなかないと思いますので、そういったところも楽しんでもらいたいなと思います。やっぱり動物と一緒っていうのは特殊ですし、いろんなことが感じられると思います」と、馬術の魅力をたっぷりと語りました。
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