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「燦然(さんぜん)と輝いたエースの一人だった」引退表明の内海哲也に巨人・原監督が思い出WBCを口に

2022年9月19日 19:02
「燦然(さんぜん)と輝いたエースの一人だった」引退表明の内海哲也に巨人・原監督が思い出WBCを口に
2009年WBC原辰徳監督 (左写真:アフロ) 、内海哲也投手 (右写真:AP/アフロ)
今季限りで現役を引退する内海哲也投手(40)について、巨人の原辰徳監督が19日のDeNA戦後、思い出を語りました。

プロ入りから15年間を巨人でプレーした内海投手。試合前の引退会見では「原監督にはエースと言っていただけるような使い方というか、大事な場面で任せていただいた」と感謝の言葉。

原監督は「私の中でジャイアンツのエースとして燦然と輝いたエースの一人だったと言えますね」とコメント。そして2009年のWBCについての思い出を口にしました。

【原辰徳監督の試合後コメント】

――内海選手が引退試合しました。

「内海は一言ではなかなか語れないくら思い入れがありますね」

――引退会見では原監督がエースとして扱ってくれたと話していました。

「林(昌範)と二人でよく練習しながら、粘っこく練習していたという点では、内海の野球にかける思いはすごい強い選手だなと。着実に伸びてくれて、(2009年)WBCのメンバーにも入ってくれて、ピッチャーに関しては、山田(久志)さんに「内海哲也・山口鉄也」「りょうテツ」がメンバーに入れると言ったときはうれしかったですね」

「韓国戦に先発させて、(3回に)デッドボールが行ってしまって、(コーチ陣が)心配して代えましょうかっていうことを言ってくれたんだけど、『代えないでくれ』と。帰ったら我が軍のエースだから。なんとかこのイニングは放らせてくれってお願いをしてね。というのも良い思い出になってますね。いずれにしても、私の中でジャイアンツのエースとして燦然と輝いたエースの一人だったと言えますね」
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