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【WBC】球数制限はラウンドごとに設定 少ない球数で抑えられるか 監督の投手起用にも注目

2023年3月9日 14:18
【WBC】球数制限はラウンドごとに設定 少ない球数で抑えられるか 監督の投手起用にも注目
侍ジャパン・大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール 日本-中国(9日、東京ドーム)

いよいよWBCの初戦を迎える侍ジャパン

前日8日の会見では栗山英樹監督が、初戦の中国戦で大谷翔平選手を先発とDH(指名打者)の二刀流で出場させることを明言しました。

今大会は先発投手はDHを兼任でき、降板後もDHとして出場できる「大谷ルール」が適用されるため、6年ぶりに日本で二刀流を披露する大谷選手。投打での大活躍が期待されますが、今大会の球数制限について説明します。

NPBやMLBでは、先発投手の降板の目安となる球数は100球前後となっていますが、WBCではラウンドごとに設定されています。

1次ラウンドは65球、2次ラウンド(準々決勝)は80球、決勝ラウンド(準決勝・決勝)は95球となっており、打席中に球数の制限に達した場合は、その打席が完了するまで投球可能です。

また50球以上は中4日、30球以上もしくは連投した場合は中1日の登板間隔が必要となります。

少ない球数で抑えることが求められる投手陣。試合展開だけではなく、栗山監督の投手起用にも注目です。