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【巨人】4カード連続勝ち越し 井上が7回途中3失点で2勝目 坂本は落合抜いて通算安打数単独12位 ヘルナンデスは無安打も打率4割キープ

2024年6月6日 20:57
【巨人】4カード連続勝ち越し 井上が7回途中3失点で2勝目 坂本は落合抜いて通算安打数単独12位 ヘルナンデスは無安打も打率4割キープ
終盤に追い上げられるも逃げ切った阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 巨人7-4ロッテ(6日、東京ドーム)

巨人は終盤にロッテの反撃を受けるも逃げ切って、4カード連続の勝ち越しを決めました。

0-0で迎えた2回。1アウトから、坂本勇人選手の四球と立岡宗一郎選手のヒットで1、2塁のチャンスを作ると、大城卓三選手の第1号ホームランで3点を先制します。

3点リードの4回には2アウトから立岡選手がエラーで出塁すると、続く大城選手の打席で2塁へ盗塁を成功。このチャンスで大城選手がタイムリーを打ち、追加点を奪います。

そして6回には、ロッテの3番手・澤田圭佑選手に対して岡本和真選手と坂本選手の連続ヒットでチャンスを作ると、立岡選手がタイムリー。さらに2アウト満塁の場面で丸佳浩選手もタイムリーを打ち、リードを7点に広げます。

先発の井上温大投手はピンチを招きながらも、6回までロッテ打線に3塁を踏ませず、無失点に抑えます。

しかし自己最長となる7回のマウンドにも上がると、2者連続ヒットでノーアウト1、2のピンチを背負います。ここから2者連続で三振を奪い、2アウトとしますが、友杉篤輝選手にタイムリーを打たれて失点。

ここでマウンドを降りると、2番手の大江竜聖投手もタイムリーを打たれ、巨人はこの回4失点。終盤に3点差に詰め寄られます。

それでも8回は西舘勇陽投手、9回はバルドナード投手が無失点に抑えて、巨人はリードを守りきりました。

先発の井上投手は6回2/3を6奪三振3失点で今季2勝目。また3打数1安打だった坂本選手は通算ヒット数を2372本とし、落合博満さんを抜いて歴代単独12位となりました。

そして8試合連続ヒット中だった巨人のエリエ・ヘルナンデス選手は3打数ノーヒットで、連続試合ヒット数はストップしましたが、打率は4割(.405)をキープしています。
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