プロ野球ドラフト会議を前に注目候補を紹介 甲子園を沸かせた高校生と徳島インディゴソックスの有力選手【徳島】
10月24日に運命の日を迎えるプロ野球ドラフト会議。
2024年も徳島県関係では指名が有力視されている選手が数多くいます。
23日は甲子園を沸かせた高校生、さらに12年連続の指名が期待される徳島インディゴソックスの有力選手を紹介します。
【高校生編】
徳島県阿南市、「野球のまち阿南」の阿南光高校。
黙々と体を動かし、ドラフト会議の日を待つ元球児がいました、3年の吉岡暖投手です。
卒業後も野球を続けるメンバーとともに、3年生同士で今もトレーニングに励んでいます。
(阿南光高校 吉岡暖投手(3年))
「(Q.調子は?)ぼちぼちです。まだまだです。(Q.野球しているとき楽しそうですね)楽しいですね、しんどいことの方が多いですが。これからどうなるかわからないが、これが仕事に変わると一番良いかな」
吉岡投手は、最速146キロのストレートと切れ味鋭い変化球、全ての球種で三振がとれる高い総合力が売りの本格派ピッチャーです。
阿南光では、1年生の秋からチームのエースとして活躍し、2024年春のセンバツ甲子園では2勝をあげ、阿南光初のベスト8の原動力となりました。
(阿南光高校 吉岡暖投手(3年))
「不安しかない。自信がない、(ドラフトで)選ばれるか、不安しかない。いまは体づくりとして、ウエイトトレーニングとピラティスとランニング重視でやっています。(ドラフトのことは)考えないようにしています、とにかく」
不安を口にしていましたが実績は十分で、全球団のスカウトから注目を集めています。
もし指名があれば、阿南光としては高校統合後、2人目となります。
(阿南光高校 吉岡暖投手(3年))
「親孝行というか、いろんな形でいろんな人に恩返しできたら一番良い。その中でプロに行きたい気持ちも大きいので。『野球のまち阿南』と言われているので、もっと盛り上げられたら。もうとにかく指名してくれって、その気持ちだけで待ちたい」
また、高校生では生光学園高校の川勝空人投手(3年)にも注目です。
川勝投手は大阪府出身、身長181cm、体重84kgから繰り出すストレートの最速は153キロの剛腕投手です。
2年生の夏は徳島県大会ベスト4、3年生の夏は徳島県大会の1回戦で敗れ甲子園の出場はありませんが、その剛速球にスカウトから注目が集まっています。
もし指名があれば、生光学園高校在学中の選手としては初めてとなります。
【独立リーグ編】
独立リーグの徳島インディゴソックスは、11年連続でドラフト指名選手を輩出していて、今や日本一プロ野球に近い球団と言われています。
2024年も前期と後期で優勝、圧倒的な戦力を有しました。
ドラフト注目選手として、球団から10人以上の名前が挙がっています。
中でも最も注目されるのは加藤響内野手(22歳)。
神奈川県出身、強肩強打のショートで、1年目の2024シーズンは64試合に出場し、打率3割1分1厘、ホームラン6本、41打点をあげました、本指名の可能性もある選手です。
最速は159キロ、剛速球が武器の工藤泰成投手(22歳)。
今シーズン8勝をあげ、最多勝タイに輝きました。
2023年もドラフト上位候補と呼ばれた剛腕です。
「リーグMVP」の寺岡丈翔外野手(24歳)。
2024シーズンはホームランと打点の2冠王で、チームのキャプテンも務めました。
さらに、先発と抑え両方こなす川口冬弥投手(24歳)、ストレートの最速は155キロ。
闘志あふれるピッチングが魅力の中込陽翔投手(22歳)は、中継ぎで8勝をあげました。
そのほかにも、野手で4人、投手で4人、NPBから興味を示されている選手がいます。
2024年は指名の可能性がある選手が、これまでで最も多くなっています。
この中からNPB入りを果たし、歓喜の瞬間を迎える選手は出るのか。
運命のドラフト会議はいよいよ明日、10月24日に開かれます。
2024年も徳島県関係では指名が有力視されている選手が数多くいます。
23日は甲子園を沸かせた高校生、さらに12年連続の指名が期待される徳島インディゴソックスの有力選手を紹介します。
【高校生編】
徳島県阿南市、「野球のまち阿南」の阿南光高校。
黙々と体を動かし、ドラフト会議の日を待つ元球児がいました、3年の吉岡暖投手です。
卒業後も野球を続けるメンバーとともに、3年生同士で今もトレーニングに励んでいます。
(阿南光高校 吉岡暖投手(3年))
「(Q.調子は?)ぼちぼちです。まだまだです。(Q.野球しているとき楽しそうですね)楽しいですね、しんどいことの方が多いですが。これからどうなるかわからないが、これが仕事に変わると一番良いかな」
吉岡投手は、最速146キロのストレートと切れ味鋭い変化球、全ての球種で三振がとれる高い総合力が売りの本格派ピッチャーです。
阿南光では、1年生の秋からチームのエースとして活躍し、2024年春のセンバツ甲子園では2勝をあげ、阿南光初のベスト8の原動力となりました。
(阿南光高校 吉岡暖投手(3年))
「不安しかない。自信がない、(ドラフトで)選ばれるか、不安しかない。いまは体づくりとして、ウエイトトレーニングとピラティスとランニング重視でやっています。(ドラフトのことは)考えないようにしています、とにかく」
不安を口にしていましたが実績は十分で、全球団のスカウトから注目を集めています。
もし指名があれば、阿南光としては高校統合後、2人目となります。
(阿南光高校 吉岡暖投手(3年))
「親孝行というか、いろんな形でいろんな人に恩返しできたら一番良い。その中でプロに行きたい気持ちも大きいので。『野球のまち阿南』と言われているので、もっと盛り上げられたら。もうとにかく指名してくれって、その気持ちだけで待ちたい」
また、高校生では生光学園高校の川勝空人投手(3年)にも注目です。
川勝投手は大阪府出身、身長181cm、体重84kgから繰り出すストレートの最速は153キロの剛腕投手です。
2年生の夏は徳島県大会ベスト4、3年生の夏は徳島県大会の1回戦で敗れ甲子園の出場はありませんが、その剛速球にスカウトから注目が集まっています。
もし指名があれば、生光学園高校在学中の選手としては初めてとなります。
【独立リーグ編】
独立リーグの徳島インディゴソックスは、11年連続でドラフト指名選手を輩出していて、今や日本一プロ野球に近い球団と言われています。
2024年も前期と後期で優勝、圧倒的な戦力を有しました。
ドラフト注目選手として、球団から10人以上の名前が挙がっています。
中でも最も注目されるのは加藤響内野手(22歳)。
神奈川県出身、強肩強打のショートで、1年目の2024シーズンは64試合に出場し、打率3割1分1厘、ホームラン6本、41打点をあげました、本指名の可能性もある選手です。
最速は159キロ、剛速球が武器の工藤泰成投手(22歳)。
今シーズン8勝をあげ、最多勝タイに輝きました。
2023年もドラフト上位候補と呼ばれた剛腕です。
「リーグMVP」の寺岡丈翔外野手(24歳)。
2024シーズンはホームランと打点の2冠王で、チームのキャプテンも務めました。
さらに、先発と抑え両方こなす川口冬弥投手(24歳)、ストレートの最速は155キロ。
闘志あふれるピッチングが魅力の中込陽翔投手(22歳)は、中継ぎで8勝をあげました。
そのほかにも、野手で4人、投手で4人、NPBから興味を示されている選手がいます。
2024年は指名の可能性がある選手が、これまでで最も多くなっています。
この中からNPB入りを果たし、歓喜の瞬間を迎える選手は出るのか。
運命のドラフト会議はいよいよ明日、10月24日に開かれます。
最終更新日:2024年10月23日 20:29