【楽天】ルーキー達が犬鷲寮へ プロ生活がいよいよスタート!
楽天はルーキーたちがプロでの生活をスタートさせた。きのう新人選手たちが入寮。それぞれがプロでの決意、そして思いのこもったものを持ってプロへの第1歩を踏み出した。
今年は支配下、育成合わせて7人のルーキーが入団。5球団競合の末楽天入りしたドラフト1位、宗山塁選手を始めとする新人選手たちがプロ生活の拠点となる「犬鷲寮」に入った。宗山選手が入る部屋は早川投手や荘司投手など歴代のドラフト1位選手らが暮らし、自身の背番号とも同じ「1号室」
宗山選手
「素晴らしい先輩方のおられた部屋なので自分もそこに続いていけるように次は自分がいたって言ってもらえればうれしいので それくらいのプレーヤーになりたいと思いました。」
そんな宗山選手が持ってきた思い入れのあるものは小学校時代のチームメイトからのメッセージ入りユニフォーム。
宗山選手
「今でも地元に帰ったら会う仲間たちですし、一番最初の原点のところなので、 この時の気持ちを忘れずにいきたいなと思います」
大きな期待がかかる宗山選手がいよいよプロでの生活をスタートさせた。
宗山選手
「自分のプレーに集中して同期入団の選手たちと元気よく 一緒に練習できたらと思います」
ドラフト3位、独立リーグ徳島インディゴソックスから入団 中込陽翔投手。阪神に育成1位で入団した元同僚・工藤泰成投手のサインが入ったトレーニングベルトを持参
中込選手
「1年間切磋琢磨してプロ野球選手になれたので自分が苦しい時もこれを見てトレーニング頑張ろうと思います」
ドラフト4位 日鉄ステンレスから入団の江原雅裕投手は自身を支えたトレーニング道具を持って入寮。
江原選手
「社会人時代に折れたバットを再利用して投手コーチの方と作ったシャドーピッチングする 時に使う棒です。これを使ってフォームを修正したり、コーチと色々やって良くなって今の自分があると思ってますので引き続きこれを使ってより成長した自分をみなさんにお見せできたらと思っているので」
それぞれの思いを胸にプロ生活のスタートを切ったルーキーたち。まずは木曜日から始まる新人合同自主トレへ準備を進める。