楽天・プロの舞台に挑む7人のルーキーたち
来シーズンチームの一員となる今年のドラフトルーキーたちがおととい入団会見を行った。
市内のホテルで行われた新入団選手発表会見。7人のルーキーたちが真新しいユニフォームに身を包み、一堂に会した。
ドラフト1位。5球団競合の末楽天に入団した大学ナンバーワンショート宗山塁選手。背番号1のユニフォームを初披露。楽天の一員になった今の思いは?
宗山選手
「まずはスタートラインに立てたという心境。これからが勝負だと思っていますし、一日も早くチームの勝利に貢献できるよう自分の良さを出して頑張っていきたい。」「大学の時もそうだったんですけど、まずは守備からチャンスを頂いたのでそこをまずはアピールしてチャンスをつかめたらという思いと、走攻守のバランスの良さは自分の武器だと思うのでプロの舞台でもそういうところをアピールしてやっていきたいと思います。」
ドラフト2位。環太平洋大学の徳山一翔(かずと)投手。ストレートは最速153キロを誇るサウスポー。先月の明治神宮大会では早稲田大学に完投勝利。ベスト4進出に貢献した。
徳山投手
「自分の武器はまっすぐだと思いますのでプロのバッターからも空振りを奪えるような投手になりたいと思います。」
ドラフト3位。中込陽翔(はると)投手は独立リーグ徳島インディゴソックスからNPB入り。大学時代にはボディビル大会で優勝するなど鍛えた体でプロの舞台に挑む。
中込投手
「武器はストレートとシンカー。でも気持ちが一番の持ち味。しっかり抑えてファンの方に感動してもらえるようなピッチングをしたい。」
ドラフト4位。社会人チーム、日鉄ステンレスの江原雅裕投手。ストレートは最速157キロの本格派右腕。
江原投手
「地元愛に溢れた地域柄。楽天イーグルスというチーム自体も地元の方に愛されている球団だと思うので、そこの一員にしっかり入れるようにこれから頑張っていきたいと思います。」
ドラフト5位、早稲田大学の吉納翼選手はどの方向にもホームランが打てるのが武器。楽天モバイルパークで叶えたい事がある。
吉納選手
「自分の逆方向への打撃を生かして観覧車にホームランが打てたら。」
ドラフト6位、台湾出身の陽 柏翔(ヨウ・ボウシャン)選手。広い守備範囲と足の速さが武器
陽選手
「小さいころから日本のプロ野球が夢。楽天イーグルスに入団出来ましたし、今日は 母と兄が会場に来ていてとてもうれしいです。精一杯頑張ります。」
育成ドラフト1位岸本佑也選手。ファンから呼んでほしい呼び名は
岸本選手
「きっしゃんと呼んでもらえたらうれしいです。支配下目指して頑張ります。」
様々な思いを持ってプロの舞台へ挑むルーキーたち。即戦力として大きな期待がかかる宗山選手。プロ1年目の目標は。
宗山選手
「1年目はまずは開幕スタメンを目標にやっていきたいと思います。そこから1年を通して、結果を残して新人王という1年目は大きなタイトルがあるのでそれを目指してやっていきたいなと思います。」
7人のルーキーたちは年明けに入寮、そして新人合同自主トレを経て2月の春季キャンプへと備える。