10月のドラフト会議でオリックスから1巡目指名を受けた大崎中央高校出身の麦谷祐介選手がきょう、大崎市役所と母校を訪問した。

きょう午前、大崎市役所を訪れた麦谷祐介選手。

仙台市生まれ、大崎中央高校から富士大学に進学した麦谷選手は、50メートル5秒8の俊足を誇り、大学リーグでは5度の盗塁王やベストナインを獲得している俊足巧打の外野手。大崎中央高校出身の選手がプロ野球選手になるのは初めて。伊藤康志大崎市長から麦谷選手へ「大崎市で学んだ事を生かしてプロで頑張ってほしい」とエールが送られた。
Ｑ「食べ物の好き嫌いはない」
Ａ麦谷選手「好き嫌いはないです。」
Ｑ「特に好きなものは」
Ａ麦谷選手「牛タン・・・仙台出身なので」

地元の期待を胸にプロの世界へと飛び込む。
そして、午後は母校である大崎中央高校を訪問した麦谷選手。◇
後輩たちやお世話になった方たちへの感謝の言葉を口にした。

麦谷選手
「この高校でいろんなことを学ばせてもらいましたし感謝しかないです。それをドラフト会議で名前を呼ばれて恩返しをすることができたと思ってますし僕はまだスタートラインなのでまだまだ頑張ります。」
そして、後輩たちからの質問コーナーでは
質問
Q後輩「契約金の使い道は」
Ａ麦谷選手「まずは親に車を買ってあげようかなと思います。」

麦谷選手はもちろん、後輩たちにとっても有意義な時間となりました。

後輩（女性）「体もしっかりしていてすごい格好良かったです。」
後輩（男性）「活躍する前に一度お会いできてよかったと思います。」

麦谷選手「大崎中央高校に転向したことが（自分の）分岐点だったので感謝していますし、大崎中央高校を全国に広められるような選手になりたいので、それを一つの目標にして頑張っていきたいと思っています。楽天ファンに『楽天に来てほしかったな』と言ってもらえるような結果を残していきたいと思います。」

目標とする選手には過去オリックスやメジャーで活躍したイチローさんの名前を挙げた麦谷選手。日本を代表するようなスターになれるように頑張りたいを話している。