パリ・パラリンピック開幕 日本選手団は海外の大会で過去最多となる175人が出場 山陰出身の3人の選手たちの活躍に期待
日本時間の8月29日未明、パリ・パラリンピックが開幕しました。山陰からは3人の選手が出場します。
オリンピックの熱狂から約2週間。フランス・パリで初めて開催されるパリ・パラリンピックが開幕。日本時間の8月29日未明にオリンピックと同様に競技場の外で開会式が行われました。日本の選手団は海外の大会で過去最多となる175人が出場。山陰からも3選手が出場します。
ローイング男子シングルスカルには、鳥取県米子市出身の森卓也選手。今年4月に韓国で行われたアジア・オセアニア大陸予選を勝ち抜き、パラリンピック出場をつかみました。森選手は8月30日の日本時間午後5時10分に予選に出場します。
そして陸上・男子やり投げには米子市出身の高橋峻也選手。2019年の世界パラ陸上選手権大会では6位入賞。高橋選手は9月4日、日本時間の午前3時40分に登場します。
最後に車いすテニスでは、島根県出雲市出身の三木拓也選手。東京パラリンピックに続き、シングルスとダブルスに出場します。男子シングルス1回戦は8月30日午後7時~順次開始する予定です。
大会は12日間にわたり22の競技を実施、約4400人の選手がメダル獲得を目指します。山陰出身の選手たちの活躍に期待です。