「良いスタート」パリ・パラリンピック 車いすテニス・三木拓也選手男子ダブルスで初戦をストレートで勝利 島根県出雲市
車いすテニスでパリ・パラリンピックに出場中の島根県出雲市出身・三木拓也選手が9月1日、初戦に臨みました。
パリ・パラリンピック、車いすテニス男子のダブルスに小田凱人選手とともに出場している三木選手。初戦の1日は、中国ペアと対戦しました。
三木選手とペアを組む小田選手は車いすテニス男子の世界ランキング2位で、金メダルを目指す18歳です。第1セットを6対4で競り勝つと続く、第2セット。2人は息の合ったプレーを見せ、5ゲームを連取。相手ペアに1ゲームも与えずストレートで勝利しベスト8進出を果たしました。
車いすテニス男子ダブルス 三木拓也選手
「ポジションの入れ替えとかもしっかりできて動きもどんどん良くなってきたので良いスタートかなと思います。このまま一つ一つ上げていくだけかなと思います」
車いすテニス男子ダブルス 小田凱人 選手
「最初ちょっと硬さもありましたけど後半、試合が進むにつれどんどんお互いのテニスが良くなっていたかなと思いますね」
また、三木選手と小田選手はそれぞれシングルスでも2回戦で勝利していて、日本時間の2日午後7時から行われる3回戦に出場します。
そしてローイングの男子シングルスカルの順位決定戦に出場した米子市出身の森卓也選手が初出場で8位の入賞を果たしています。