J1アルビレックス新潟 “らしさ”出せず4連敗 守備崩壊し鹿島に4失点 《新潟》
明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟は10月5日、ホームで鹿島アントラーズと対戦。守備が崩壊し、4失点。リーグ戦、4連敗です。
前節、川崎に1対5で敗れ、3連敗中の新潟。2万7000人が後押しするホームで4試合ぶりの勝利を目指します。
しかし、この日も先制を許す苦しい展開に。前半12分、サイドから崩されると、オウンゴールで失点。
さらに、その3分後にも。15分で2点を失います。
反撃に出たい新潟ですが、相手の守備に苦しみ、前半はシュートゼロ。持ち前の攻撃的なサッカーをすることができません。
前半終了間際にも1点を失った新潟は後半8分にも失点。悪い流れを断ち切ることができません。
松橋監督は後半12分、4人の選手を交代。停滞していた攻撃の活性化を図ります。すると…宮本から長倉!
後半15分に新潟がようやく、この日最初のシュートを放ちます。
さらに後半26分、途中出場の谷口!得意の角度からゴールを狙います。
さらにその谷口は後半30分、秋山のパスに抜け出し絶好のチャンス。しかし、ここは相手キーパーのファインセーブに阻まれます。
ホームの声援に得点で応えたい新潟でしたが、ゴールネットを揺らすことができず、0対4で完敗。4年ぶりの4連敗です。
〈アルビレックス新潟 松橋力蔵監督〉
「ボールを失った瞬間の選手のアクション、一個一個が遅れている、少し距離が遠い、アグレッシブさが欠けている部分があるようにも見える。足が一歩止まっていると感じる」
―次戦はルヴァン杯準決勝
〈アルビレックス新潟 堀米悠斗選手〉
「決勝に行くことが重要なミッション、しっかりと勝ち切りたい」