J3松本山雅はPO進出!長野パルセイロは残留決める【長野】
サッカーJ3、リーグ戦は最終盤を迎え、週末の試合で松本山雅FCはJ2への昇格プレーオフ進出を、AC長野パルセイロはJ3残留を決めました。
ホーム最終戦に1万人近いサポーターが訪れた松本山雅。勝てば、他会場の結果次第で「昇格プレーオフ出場」を決められる一戦は、連勝中の勢いそのままに山雅のペースで進みます。
前半16分にはゴールキーパー大内からのロングボールを安藤が技ありの胸トラップでおさめると・・・このシュートがゴールの判定で、山雅が先制します。さらに31分、その安藤からのスルーパスに抜け出した村越のゴールで、リードを2点に広げます。
折り返した後半5分、さらに30分にもピンチを迎えますが、いずれも大内が立ちはだかります。しかし、その後PKを与えてしまい1点差とされますが…試合終了。好調の山雅は4連勝!
リーグ戦1試合を残して、「6位以上」が確定し、J2昇格へのプレーオフ進出が決まりました。リーグ最終戦は今月24日、アウェーで沼津と対戦します。
一方、勝てばJ3残留が決まるAC長野パルセイロは、アウェーで北九州と対戦。12試合勝ちがないパルセイロは、練習で結果を残した選手を起用。11人のスタメンのうち前節から9人ものメンバーを入れ替えました。
前半から熱量あふれるプレーで相手ゴールに迫るパルセイロでしたが、なかなか決定機は生まれず。折り返した後半7分にはカウンターからピンチを迎えるも松原がセーブでチームを救います。しかし、後半36分にクリアボールを相手に拾われ失点。このまま試合終了かと思われた、後半アディショナルタイム。相手ディフェンダーのクリアボールに反応した田中!
土壇場で同点に追いつき勝ち点1をたぐり寄せたパルセイロ。J3残留を決めました。リーグ最終戦は今月24日、ホームで讃岐と対戦します。