見どころ満載!「金曜ロードショーとジブリ展」 来場者が延べ5万人を突破 5万人目は山形からのファン
金曜ロードショーの歴史をたどりながらスタジオジブリの作品の魅力を楽しめる展覧会が、横手市の県立近代美術館で開かれています。
先月12日の開幕からちょうど1か月、11日、来場者が延べ5万人を突破しました。
スタジオジブリの作品に登場する建物の再現模型に、毎週金曜日の夜の放送でおなじみの金曜ロードショーのこれまでの歩み。
横手市の県立近代美術館で開かれている「金曜ロードショーとジブリ展」です。
映画の放送などで親しまれている金曜ロードショーの歴史をたどりながら、アニメーション制作の設計図、とも言われる絵コンテなどを通して、スタジオジブリの作品の魅力を楽しめる展覧会です。
先月12日の開幕からの来場者が、11日午前、延べ5万人を突破しました。
記念すべき5万人目は、大のジブリファンという、お隣、山形から訪れた柴田菜緒さんと髙橋伶実さんの2人です。
5万人目の来場者 髙橋伶実さん
「なかなか見る機会がない資料とかもありますし、作られた当時の流行ってたこととかそういうのも一緒に知ることができてすごく楽しく見させてもらってます」
5万人目の来場者 柴田菜緒さん
「展示もとてもすてきでしたし、5万人のうれしさもあってハッピーな気持ちで山形に帰れそうです」
5万人達成を祝うため会場を訪れた、スタジオジブリの執行役員・橋田真さんが、今回の展覧会にまつわるエピソードを紹介してくれました。
スタジオジブリ 橋田真 執行役員
「これ宮﨑と鈴木なんです。これとなりのトトロのパロディですね」
「裏テーマとしては、宮﨑駿と鈴木敏夫が二人三脚でやってきたんだっていうそういうところがあります」
「初の油屋を持ってきましたんで、油屋がかなりこの会場に映えているっていうことなので、ぜひそれを見てください」
見どころ満載の「金曜ロードショーとジブリ展」は、横手市の県立近代美術館で来年1月13日まで開かれています。