10日に全線で運転再開 秋田内陸線の田んぼアート見ごろ
秋田内陸線の沿線では、田んぼアートがいま見ごろを迎えています。県の内外から訪れた乗客が田んぼに描かれた巨大な芸術を楽しんでいました。
北秋田市の鷹巣と仙北市の角館を結ぶ秋田内陸線。先月の記録的大雨では、一部の区間で被害を受けましたが、先週土曜日=10日に全線で運転を再開しました。
沿線で夏から秋にかけての風物詩となっているのが田んぼをキャンバスに巨大な絵を浮かび上がらせる田んぼアートです。
2012年から続いている取り組みで、今年も5か所で楽しめます。このうち4か所のデザインは、全国から寄せられた101点の応募から選ばれたものです。
田んぼアートは、稲の成長とともに、先月から見ごろを迎えています。天候に恵まれ県の内外から訪れた乗客が車窓を彩る芸術を楽しんでいました。
見ごろがまもなく終盤を迎える秋田内陸線の田んぼアート。来月上旬まで、楽しめるということです。