県内のレギュラーガソリンと宅配灯油の価格は最新の調査で下がったものの、今年1年を通じて高値水準が続きました。
25日月曜日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル172円80銭で前の週から10銭下がりました。価格を調査する石油情報センターは「物流の要衝である中東・紅海の治安悪化やアメリカの景気上向きが予想されることから次回は値が上がる」と見込んでいます。
灯油の宅配価格は前の週から12円下がり、18リットル2142円でした。4週ぶりの値下がりですが、去年の同じ時期と比べると146円高くなっています。
ガソリンも宅配灯油も価格は上がり下がりはあったものの、一年を通じて高値水準が続きました。いずれも最も高かったのは9月でガソリンが1リットル184円、宅配灯油が2335円でした。
