外旭川地区まちづくり事業の早期実現求め 県と県議会に要望書
外旭川地区のまちづくり事業をめぐり、住民の代表などでつくる外旭川地区振興会をはじめ7つの団体が、事業の早期実現を求めて県と県議会に要望書を提出しました。
県と県議会に要望書を提出したのは、外旭川地区振興会や秋田みなと振興会金足地区振興会など7団体です。要望書では、卸売市場と新スタジアムの整備を含めた外旭川地区のまちづくり事業について、県と県議会が秋田市と連携して早期に実現することを求めています。
外旭川地区振興会が2020年の時点で行った住民アンケートでは、応じた住民のおよそ7割が「複合商業施設が必要」だと回答したと説明し実現を訴えました。要望書を受け取った県産業労働部の石川定人部長は「秋田市と引き続き協議を進めていきたい」と述べています。