悪天候も満開!SNSで注目のフジの名所 今季の営業スタート
大館市のフジの名所、「十ノ瀬藤の郷」が17日、今シーズンの営業を始めました。あいにくの空模様でしたが、早速県の内外から多くの人が訪れ、色鮮やかに咲きほこるフジの花を楽しんでいました。
田園風景が広がる大館市山田地区にあるフジ園、「十ノ瀬藤の郷」。
20アールほどの土地に約80本のフジが植えられています。
今年も紫に白、そしてピンクと色鮮やかな花が咲きそろいました。
園の担当者によりますと、今年は例年よりも早く咲き始め、まもなく満開を迎えます。
「十ノ瀬藤の郷」は、元々この場所でホップを栽培していた農家がフジの苗木を植えて育てたところ、周囲の環境と花の美しさがSNSなどで話題を呼び、今では県の内外から人が集まる名所になりました。
17日の大館市は、午前を中心に雨風が強まりあいにくの空模様でしたが、訪れた人たちが見頃の花を楽しんでいました。
「十ノ瀬藤の郷」の駐車場は事前予約が必要で、入園料は1000円です。
26日まで開園しています。