13年目の金農パン 今年の味は?
金足農業高校と大手コンビニエンスストアのローソンが共同で開発するパン「金農パン」が、今年も販売されます。
21日は、生徒たちが県庁を訪れ、佐竹知事にその魅力を伝えました。
今年の「金農パン」は、生徒258人の案の中から、県産食材を使ったクロワッサンとパンケーキが選ばれました。
クロワッサンには北秋田市の名物、バター餅と、こしあんが挟まれています。
武藤百花さん
「秋田で馴染みのあるものを入れたくて、バター餅を入れたんですけど、最初はこしあんとつぶあん、どちらのパンも生徒同士で試食しあって、こしあんの方がバター餅との相性が良くて、滑らかで食べやすくて、バター餅とこしあんという風にしました」
もう一つの金農パンは、県産ブルーベリーのジャムなどを使った、パンケーキです。
藤田朱星さん
「どうすればブルーベリーの風味が良くなるかをローソンさんと協力して、より強く、香りがいい商品にするために、試行錯誤を頑張りました」
金足農業高校とコンビニエンスストア大手ローソンの、金農パンの共同開発は、今年が13年目です。
金農パンは、24日金曜日に県内のローソンで販売が始まり、28日火曜日には、東北のローソンでも発売されます。