白神山地の保護に役立てて 秋田市のカバン専門店がNPO法人に寄付
世界自然遺産・白神山地の保護に役立ててもらおうと、秋田市のカバン専門店から、自然を守る活動をしているNPO法人に寄付金が贈られました。
秋田市山王に本社があるカバンの専門店モリタは、世界自然遺産・白神山地の保護活動に取り組んでいます。
「白神ぶなの森基金」として各店舗と本社での募金活動を2003年から行っています。
今回は、昨年度集まった寄付金など7万5000円あまりを、NPO法人の「白神山地を守る会」に贈りました。
主に、ブナの植樹や周辺の整備などに使われます。
白神山地を守る会 永井雄人 代表
「白神山地の自然を守るためには、こういう植樹活動が必要であるという認識で、これからも皆さんに継続して植樹活動に参加してもらえたらなと思っています」
モリタ 盛田良紀 社長
「こういった自然に対する活動が30年と言うとまだまだ短いかなと思うので、これから当社も含めていろいろな企業が賛同しているので、これからも長く続けていければいいなと思っています」
「白神山地を守る会」には、これまで、580万円あまりが寄付されました。
募金はいまも、11の県にあるモリタの30店舗で行われています。