秋田大学とJICAが資源開発に関する連携協定 資源開発や技術者の育成へ
秋田大学と国際協力機構・JICAは、資源開発に関する連携協定を締結しました。
開発途上国での鉱物資源開発や技術者の育成を目指します。
全国の大学に先駆けて、開発途上国への国際協力を行うJICAと連携してきた秋田大学。
これまでに、アフリカや東南アジアなど23の国から63人の留学生を受け入れ、鉱物資源開発を担う技術者の育成に取り組んできました。
背景にあるのは、鉱物資源の安定供給です。
世界的にレアメタルなどの鉱物資源の獲得競争が激しくなる中、開発途上国から安定供給を受けるため、技術提供や人材の育成に力を入れる開発協力の一翼を秋田大学が担っています。
3日は新たに5年間の資源開発に関する連携協定を結びました。
今後、秋田大学とJICAは、すでに卒業した学生の支援にも力を入れていく考えです。