秋田新幹線こまち 8日ぶりにはやぶさと連結 東京までの直通運転再開に利用者から安どの声
秋田と盛岡の間で折り返し運転となっていた秋田新幹線こまちが、14日、東京までの直通運転を再開し、利用者からは安どの声が聞かれました。
秋田新幹線こまちが東北新幹線はやぶさと連結して運転するのは、8日ぶりです。
JR秋田駅に集まっていたのは、15日から岐阜で開かれる全国大会に出場するという、障害がある人たちでつくるサッカーチームです。
監督
「最初は盛岡で乗り換えかもしれないと、チーム全体で行くので移動が不安だったんですけど、まず直通で行けるということで安心しています。良かったなって思います」
短い乗り換え時間に不安を感じていた人は、ほかにも。
「直通の方がありがたいので、乗り換えしないっていうのは結構助かります。ちっちゃい子もいると余計に」
記者
「きょうはどこに行くの?」
「アンパンマンミュージアム」「たのしみ」
「先週も東京に用があったんですけど、ちょうど止まった日だったので、すごく不便だと思いました」
「きのう確認して、直通再開って聞いたので、安心しました」
走行中に連結が外れた原因は、電気的な不具合とみられていて、当面は、分離レバーを金具で固定して、安全を確保します。
秋田と盛岡の間で折り返し運転が続いていた、秋田新幹線こまち。
14日から、東京までの直通運転が順次再開しました。
JR東日本は、15日土曜日から、通常ダイヤで運行することにしています。