自分たちで育てたあきたこまち 児童が店頭で販売
春の田植えから秋の稲刈りまでコメ作りに挑戦してきた大仙市の小学生が13日、自分たちが育てた新米の販売を行いました。
13日、大仙市のイオンモール大曲でコメの販売を行ったのは協和小学校の5年生です。大手スーパーのイオンが契約している田んぼで農家に教わりながら自分たちで苗を植え、稲刈りをしたあきたこまちの新米85袋を店頭に並べました。
コメを作る大変さと大切さを学んできた子どもたち。イオンのプライベートブランド商品として販売されたコメを「すまいる米」と名付けて売り出しました。子どもたちは売り場だけでなく、店内のあちこちに分かれて呼びかけを行いました。すると徐々に買い求める人が増えていきました。コメ作りの手ほどきをした農家も子どもたちの仕事を見届けに来ました。
用意したあきたこまちはおよそ1時間で完売しました。子どもたちはコメを通じて販売する喜びも体験しました。