3日は季節外れの暖かさとなりましたが、秋田市の大森山動物園ではこれからの寒さを前に、今年もカピバラにあたたかいプレゼントが用意されました。
100種類近くが飼育されている大森山動物園。祝日の3日は多くの家族連れでにぎわいました。
特に注目を集めていたのが「カピバラの湯っこ」です。
南米に生息するカピバラは寒さに弱く毎年この時期に湯船が設置されます。3日は今年の初日です。
お湯の温度は気温に合わせて調節していて、3日は、ぬるめの32度です。湯船につかりながら大好物の笹とリンゴを食べていました。
いまの時期から冬の間だけのカピバラの湯っこ。多くの家族連れなどがその姿に癒されました。
来場者は「初めてお湯に浸かっている姿を見たんですけど、とても温かそうで、かわいいなと思って見てました」などと話していました。
大森山動物園の今年の通常開園は今月いっぱいです。
「カピバラの湯っこ」は土日祝日の午前に見られ、休業を挟んで、来年1月から2月下旬までの雪の動物園でも見ることができます。
