部活動の地域移行 データベース作成 マッチング仕組みづくりへ
県教育庁は部活動の指導を教員だけではなく、外部の人材にも担ってもらう「地域移行」を進めています。ただ、指導者の確保が課題で県教育庁は各競技の指導者の情報を集めたデータベースを作成し、マッチングにつなげる仕組み作りを進めていることを明らかにしました。
これは8日に開かれた県議会の教育公安委員会で、説明されたものです。
部活動の地域移行をめぐっては各地域での指導者の確保が課題となっています。県教育庁は地域間の格差などを解決するため、各競技団体と連携して指導者の情報を集めたデーターベースの作成を進めています。これらのデータは指導者を必要とする部活動や団体などに提供し、マッチングにつなげることを想定しているということです。
県教育庁は検索すると指導者の情報にアクセスできるアプリのような形での運用を目指していて、来年4月に試験的な運用をはじめることにしています。