火災予防運動始まる 「消防フェスタ」に多くの家族連れ
秋の火災予防運動が始まりました。秋田市では消防の仕事に理解を深めてもらうイベントが開かれていて家族連れでにぎわっています。
秋田市の土崎消防署は秋の火災予防運動期間にあわせて「消防フェスタ」を開きました。
午前9時の開始と同時に多くの家族連れが会場を訪れ、的をめがけての放水や、ロープわたりなどを体験しました。
また、火災や事故などの現場で活躍する消防車両も並んでいて、子どもたちは中を見学したり運転席に座ったりして楽しんでいました。
県のまとめによりますと今年県内では先月末までに277件の火災が発生して、16人が死亡47人がけがをしています。
これからの時期は暖房器具の使用が増えるため、秋田市消防本部は「ストーブの周りに燃えやすいものを置かないなど、火災を防ぐ対策をしてほしい」と話しています。
秋の火災予防運動は11日土曜日まで行われます。