積雪一気に増加 阿仁合で34センチ 湯沢も32センチ
県内は広い範囲で雪が降っていて、積雪が一気に増えている所があります。午前11時現在北秋田市阿仁合では34センチの積雪を観測しています。
横手市は29日夜から雪が降り続き、30日朝は一面雪に覆われていました。自宅や職場の雪寄せ作業に追われている人の姿が多く見られました。
職場で雪寄せをする男性は「かなりすごいです雪。まさかこんなことになっているとは思わなかったです。大変です。」と話していました。
午前11時現在の各地の積雪は、北秋田市阿仁合で34センチ、湯沢市で32センチ、横手市で27センチ、秋田市は4センチです。
冬型の気圧配置の影響で県内はこのあとも断続的に雪が降り、ふぶく所もある見込みです。
秋田市でも朝から断続的に雪が降り続いています。
気温もほとんど上がらず午前11時までの最低気温は大館市が氷点下0・5度、横手市が氷点下0・1度、秋田市が0・3度です。
午前10時すぎに最低気温を更新したところもあります。
高校に通う男子生徒は「窓見たら一面景色変わっててちょっと驚きました。1枚厚着したりとかカイロ持って来たりとか、いつもより暖かい恰好で来ました。」と話していました。
冬型の気圧配置は1日も続く見込みで、大雪や吹雪による交通への影響に注意が必要です。