台湾チャーター便 4年ぶりに運航開始
秋田と台湾を結ぶ国際チャーター便の運航が4年ぶりに始まりました。
台湾からの旅行客を乗せた第一便が午後秋田空港に到着しました。180席ある座席はほぼ満席だったということです。
台湾を拠点とするLCC格安航空会社のタイガーエアが運航し、来年3月31日まで日曜日と木曜日の週2日それぞれ1往復します。
秋田と台湾を結ぶ国際チャーター便の運航は2019年12月以来4年ぶりです。
男鹿のナマハゲも出迎えた国際線ターミナルでは、旅行客に土産や観光パンフレットが配られました。
台湾から来た女性は「秋田に来ることができてすごくうれしいです。秋田の美しい景色を楽しみたいです」と話していました。
10日に秋田に到着した旅行客のほとんどが団体客で、4泊5日の日程で県内をはじめ東北地方を巡るということです。
県は今後も秋田の魅力を発信し、台湾をはじめ外国人観光客の誘致に力を入れる考えです。