記録的大雨から5か月 102世帯避難生活続く
7月の記録的な大雨の降り始めから14日で5か月です。住宅への被害は7000棟を超えていて、今も102世帯が避難生活を余儀なくされています。
12日時点の県のまとめによりますと、大雨による住宅への被害は7027棟です。このうち、秋田市が5780棟と8割余りを占めています。
秋田市と五城目町で住宅が浸水被害に遭い県営や市営住宅など、公営住宅に避難している人は14日時点で102世帯にのぼっています。
また、浸水などの被害に遭った社会福祉施設は84、医療機関は79施設でそれぞれ1つの施設が廃止となりました。
また568の事業所が被災し、今も事業を再開できずにいる経営者もいます。記録的な大雨の降り始めから5か月。今も影響が続いています。