土崎空襲いまに伝える資料展 平和がテーマのポスターも展示
日本最後の空襲の一つ、1945年の土崎空襲をいまに伝える資料展が秋田市の土崎みなと歴史伝承館で開かれています。
1941年12月に太平洋戦争が始まったことから、毎年8月とこの時期に開かれている「戦争と土崎空襲展」。日本最後の空襲の一つ、土崎空襲では終戦前日の8月14日夜から未明にかけて、1万2000発余りの爆弾が落とされ、250人以上が犠牲になりました。資料展はその記憶を多くの人に伝え継いでいこうと開かれています。
今回は秋田公立美術大学附属高等学院の生徒が平和をテーマに制作したポスターも展示されました。土崎空襲展は24日までで、10日日曜日には生徒たちによる展示作品のギャラリートークなども予定されています。