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遺伝子検査陰性 県が鳥インフルエンザではないと判断

2023年12月15日 7:14
遺伝子検査陰性 県が鳥インフルエンザではないと判断

14日、由利本荘市の養鶏場で死んだ比内地鶏が鳥インフルエンザの簡易検査で陽性となったことを受けて、県が精度の高い遺伝子検査を行ったところ陰性だったことがわかりました。県は鳥インフルエンザではなかったと判断しています。

県が行った鳥インフルエンザの簡易検査では、14日、由利本荘市にある養鶏場で死んだ比内地鶏9羽のうち、2羽が陽性となっていました。これを受けて、県が国の基準に基づいて、より精度の高い遺伝子検査=PCR検査を、14日に死んだ9羽と、同じ鶏舎で飼育されている1羽に行なったところ、すべて陰性でした。

ほかの鶏に異常はなく、改めて別の3羽に行った簡易検査も陰性で、県は国と協議した上で、鳥インフルエンザではなかったと判断しています。この養鶏場の衛生管理に不備はなかったということで、県は今後、9羽が死んだ原因などを調べることにしています。

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