JR大館駅 地域住民も集う新駅舎の利用スタート
地域住民が集える場所を目指すJR大館駅の新駅舎が完成し29日から利用が始まりました。
JR大館駅の新たな駅舎はJRと大館市が連携しておととしから整備を進めてきました。
「木目を基調とした地域住民が集える駅」をコンセプトにしていて駅舎の中には市の交流施設も設けられています。
また、採れたての野菜や果物のほか大館曲げわっぱなどの工芸品を販売するコーナーが設けられました。大館の魅力を発信し、鉄道の利用客だけでなく、地域住民も集う憩いの場となることを目指しています。
JR東日本秋田支社井料青海支社長は「大館駅は1899年11月15日に開業しております。今回新たな駅舎が今まで以上に皆様方から愛していただけるように我々も頑張って参りたいと思います」とあいさつしました。
新駅舎の前では、バスロータリーや駐車場などの整備が続いていて、来年の夏ごろにすべて完成する予定です。