児童が仕込んだみそ たる開き 地域の食文化学ぶ
横手市の小学生が21日、自分たちで仕込んだみそのたる開きを行いました。児童たちは完成したみそを早速味わい、地域の食文化を学びました。
横手市の大雄小学校は発酵文化の普及活動に取り組む地元の団体と協力し、総合学習の時間に大豆の栽培とみそづくりに取り組んでいます。みそは6年生が今年6月に大豆と塩、それに水とこうじを混ぜて仕込みました。
迎えたみそのたる開き。ふんだんなこうじで甘さが際立つ“よこて味噌”。およそ5か月かけて熟成させました。児童たちは授業参観で学校を訪れた保護者と一緒に出来立てのみそをキュウリにつけて味わいました。
みそづくりを通して地域の食文化への学びを深めたこどもたち。みそを持ち帰って家族と一緒に味わいます。