中学野球の全国大会 秋田市の泉がおととしの優勝校を破り初戦突破 延長タイブレークでサヨナラ勝ち
25チームが頂点を争う中学野球の全国大会が福井県で開幕しました。
東北第2代表の秋田市の泉は、関東第1代表の東京の駿台学園と対戦し、延長タイブレークの末、サヨナラ勝ちしました。
福井県の3つの市と町が会場の、全国中学校軟式野球大会。
敦賀市で行われた1回戦で、泉はおととしの優勝校・関東第1代表の東京の駿台学園と対戦しました。
泉の先発はエースの髙橋。
2回、2アウトランナー2塁からライトの頭上をこされ、先制を許します。
しかし、追加点は与えません。
泉は5回からピッチャーを佐藤絆にスイッチ。
味方の反撃を待ちます。
そのまま0対1で迎えた最終7回裏、泉は2アウト、ランナー2塁、1塁とチャンスを作ります。
ここで8番山形がフルカウントからセンター前へとはじき返し、同点に追いつきました。
ゲームを振り出しに戻します。
そしてノーアウト2塁・1塁で始まる延長タイブレーク、8回表の相手の攻撃を0点に抑えた泉はその裏、1アウト3・2塁から2番今川がセンターオーバーのタイムリーヒット!
サヨナラ勝ちで初戦を突破しました。
20日の2回戦は東海第2代表の三重県の朝陽と対戦します。
東北第1代表の秋田市の桜は20日が初戦で、関東第2代表の埼玉の与野東との2回戦に臨みます。