ハピネッツ チームの良さ出るも…サンロッカーズ渋谷に1勝1敗
バスケットボール・りそなグループB1の秋田ノーザンハピネッツは、この土日、アウェーでサンロッカーズ渋谷と対戦しました。
チームの連携もかみ合いはじめ、2日とも良さが出ましたが、接戦の末、結果は1勝1敗でした。
ハピネッツは、パリオリンピック日本代表のホーキンソン擁する渋谷と対戦しました。
まずは守備で見せます。
中山のスティールから速攻につなげ、新加入のガディアガ!
さらに、ガディアガは味方の壁・スクリーンを生かしたドライブも。
連携がかみ合ったハピネッツ、前半で37対30とリードします。
後半の第3クオーター、一時同点に追いつかれましたが、ハピネッツは3ポイントが炸裂します。
コートを広く使って、最後は元田。
さらに熊谷も。
再び10点差に広げました。
最終・第4クオーターには、田口も立て続けに3ポイントを沈め、勝負を決めました。
攻撃では連携がかみ合い、守っては渋谷を65点に抑えたハピネッツ。
新たなシーズン3試合目で初めての連勝です。
熊谷航 選手
「オフェンスの部分ではタイミングだったりとか、相手がどういうディフェンスをしてきているのでどういう風にやろうとか、彼ら(新加入選手)の持ち味である脚力があるので、3人とも、それで激しいディフェンスというのが40分間できていたので、本当にきょうは素晴らしいチームプレーだったと思います」
次のホーム開幕戦に向けて3連勝で勢いをつけたいハピネッツ。
しかし、13日は序盤から渋谷の勢いに圧倒されます。
第1クオーターだけで、ボールを失うターンオーバーが6つと、ミスが重なります。
そんなチームに喝を入れたのが、キャプテンの田口です。
連続で3ポイントを決め、反撃ののろしを上げると、ライスナー、赤穂も続きました。
最大16点差から一気に4点差まで詰め寄ります。
勝負の第4クオーター。
再び赤穂の3ポイント。
さらに新加入のモランがシュートブロック。
つないだボールをガディアガ!
ついに逆転に成功します。
競った展開が続きましたが、最後、勝負どころで日本代表のセンター・ホーキンソンに3ポイントを決められ、7点差で敗れました。
4試合を終えて2勝2敗のハピネッツ、次はいよいよホーム開幕戦です。
19日・20日の土日、秋田市で佐賀バルーナーズと対戦します。