ハピネッツ 3人の外国籍選手が合流 開幕に向け新チームが本格始動
プロバスケットボールB1・秋田ノーザンハピネッツに、外国籍選手が合流しました。
選手12人全員がそろい、開幕まで50日を切った新シーズンに向けて、チームが本格的に始動しました。
ハピネッツに新たに加入した外国籍選手は、ナイジェリア出身のクリスチャン・メコウル選手と、フランス出身のヤニス・モラン選手、それに、アジア特別枠としてプレーする、台湾出身のガディアガ モハマドアルバシール選手の3人です。
背番号21のメコウル選手は、イタリアやスペインなど、ヨーロッパのクラブで活躍し、スピードを生かしたディフェンスが持ち味です。
スリーポイントシュートや高さを生かしたブロックショットも得意としています。
背番号24番のモラン選手は、フランスの1部リーグで長く活躍していた選手です。
身長はチームで一番高い208センチで、オフェンス・ディフェンスともにアグレッシブなプレーが期待されます。
そして、アジア特別枠として加入した背番号0番のガディアガ選手は、昨シーズン、台湾のT1リーグで平均22.5得点、4アシストを記録するなど、チームのレギュラーシーズン優勝に大きく貢献しました。
ガディアガ選手
「今日の練習良かったと思います。何よりもチーム練習として私が参加するのは初めてだったんですけど、チームメイトもスタッフもすごく親切にスムーズに自分が入れるようにしてくれたので、本当に良かったです」
新たなシーズンに向けて、選手12人全員がそろったハピネッツ。
6シーズン目の指揮を執る前田顕蔵ヘッドコーチのもと、激しいディフェンスから流れを作る「秋田らしいバスケ」の体現を目指します。
前田顕蔵 ヘッドコーチ
「やっとそろってできるなっていう嬉しさと、ただその高ぶる気持ちを抑えてやらないといけないなっていうところと、けど楽しみですね、はい」
「メンバーも結構変わっているので、新しいことをどんどんどんどん入れながら、今日はもう本当導入の部分だったので、無事始められたっていうところが良かったかなぁと思っています」
ハピネッツのシーズン開幕戦は10月5日、アウェーで川崎ブレイブサンダースと対戦します。