ハピネッツ アウェーで島根と連戦 第2戦は2度の延長にもつれこむ白熱した展開に
バスケットボールりそなグループB1・秋田ノーザンハピネッツは、土日、アウェーで島根スサノオマジックと対戦しました。
結果は惜しくも2連敗でしたが、27日のゲームは、2度の延長戦までもつれこむ、白熱した展開となりました。
東地区3位のハピネッツは、アウェーで西地区首位の強豪・島根と対戦しました。
26日のゲームは、チーム在籍9シーズン目のベテラン・中山が、ベンチスタートながら高い確率でシュートを決め、チーム最多16得点の活躍を見せましたが、島根の高い攻撃力に苦しめられ、93対71で敗れました。
連敗は避けたい27日、まずは前半、シューター陣が見せます。
第1クオーターで赤穂がスリーポイントシュートを決めると、キャプテン田口も続きます。
赤穂と田口は前半だけで合わせて6本のスリーポイントを決め、競り合う展開でゲームを折り返します。
後半は、島根がスリーポイントなどで秋田を突き放そうとしますが、秋田らしいディフェンスからの得点や、この日両チーム最多22得点のモランのシュートで流れをつかませません。
そして第4クオーター、勝負どころで田口がスリーを決め、78対78の同点に。
5分間の延長戦に入ります。
ここで中山がインサイドに切り込んでシュートを決めますが、今度は島根がスリーポイントでお返し。
またしても決着つかず、2度目の延長戦に突入します。
3点を追う展開で、ハピネッツ最後の攻撃、アクシデントでボールを失い、惜しくも敗れました。
ハピネッツは、島根に2連敗で4勝5敗、順位を1つ落として東地区4位となりました。
次は11月2日と3日、ホームで、同じ東地区首位の千葉ジェッツと対戦します。