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ハピネッツ ブースター待望のホーム開幕戦は1勝1敗 苦しみながらも今季ホーム初勝利

2024年10月21日 17:58
ハピネッツ ブースター待望のホーム開幕戦は1勝1敗 苦しみながらも今季ホーム初勝利

バスケットボールりそなグループB1・秋田ノーザンハピネッツが、秋田市で、今シーズンのホーム開幕戦を迎えました。

昨シーズン、B1に昇格した佐賀バルーナーズとの2連戦は、1勝1敗、苦しみながらも1勝をつかみ取りました。

あいにくの天気となった19日の秋田市。

それでも試合前、多くのブースターが列を作りました。

旧bjリーグ時代にチームができたハピネッツは、15年目のシーズンを迎えています。

シーズンを通じて一度しかない、地元での開幕戦。

ブースターは、様々な思いで駆けつけます。

ー今シーズンはハピネッツどうなりそうですか?
「いや~、いいところまでいくんじゃないでしょうか、うん、期待していますよ」

「やっぱり顕蔵さんの言う通り、ディフェンスからのすっごいオフェンスでバンバンバンバン。もう僕たちに感動を与えてくれる試合を、毎試合楽しみにしています」

ーどなたの応援にいらっしゃいましたか?
「ハピネッツ全員、選手全員」

ー今日誰応援するの?
「中山」
ー中山選手?だから17番着てるんだね
「いっぱい勝って秋田を盛り上げてほしいです」

「GOGO!ハピネーッツ!」

ハピネッツは、今シーズンのホーム開幕戦で、特別な空間を演出して、15年目の感謝をブースターに伝えました。

MC
「秋田ノーザンハピネッツ15年目のシーズンの始まりを、皆さんと一緒に迎えたいと思います」

昨シーズン、B1に昇格した、西地区の佐賀バルーナーズとの対戦。

ハピネッツは、序盤、細かくパスを回します。

2シーズン目、司令塔・熊谷の3ポイント。

新加入、台湾のスター選手・ガディアガも3ポイント。

大阪から加わった2メートル1センチ・土屋もシュートを決めて、競りながら第1クオーターを終えました。

しかし、第2クオーター。

実況
「ペイントで入っていきました、熊谷ドライブ、体制崩す、このボールはモランです、シュート決め切れません」
「攻撃ちょっと停滞中は秋田・赤穂のスリー、これも来ない、オフェンスリバウンド、メコウル、ゴール下を堅く守られシュートが決まりません」

佐賀は、点差を広げにかかります。

第2クオーターでダブルスコアを超える22点差を付けられました。

このクオーターで決めたシュートは2本だけ。

後半、ハピネッツは点差を縮めようと、3ポイントで攻勢を強めます。

新加入メコウルも。

終盤まで食らいついたたものの、前半の点差が響き、ハピネッツ、ホーム開幕戦を白星で飾れませんでした。

20日の2試合目は一転、ハピネッツは、序盤から3ポイントシュートを連発。

前半だけで7人が3ポイントを沈め、テンポよく試合を運びます。

キャプテン田口も得意の3ポイント。

第3クオーター終わって12点リードし、約4200人のブースターも大いに盛り上がります。

しかし、残り30秒を切って、2点差まで詰め寄られます。

残り20秒で佐賀ボールに。

同点、もしくは逆転の大ピンチを迎えながら…守り切ったハピネッツ。

まさに薄氷の勝利。

今シーズンのホームでの初白星をブースターに届けました。

ハピネッツの順位は東地区4位です。

次は23日水曜日、今シーズン最初の平日夜の試合に臨みます。

B1に昇格したばかり、埼玉の越谷アルファーズとホームで対戦します。

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