ハピネッツ初対戦の越谷の高さに苦しみながらも2連勝飾る
バスケットボールりそなグループB1秋田ノーザンハピネッツは同じ東地区、埼玉の越谷アルファーズと23日夜ホームで対戦しました。今シーズンB1に昇格した越谷の高さに苦しみながらも勝利をつかんでいます。
試合前の順位で東地区4位のハピネッツ。対するは初顔合わせ、7位の越谷です。
今シーズン昇格しましたが、選手はほとんどがB1経験者で、ベテランも多く在籍しています。
ハピネッツは持ち前のディフェンスでプレッシャーをかけてボールを奪い、新加入メコウルのダンク!積極的なリバウンドも光りました。さまざまな選手がゴール下でボールを取りに行きました。
田口も、3ポイントシュートを立て続けに決めます。今シーズン初めての平日夜の試合にかけつけた約4000人を序盤から沸かせました。
ただ、越谷も、高さを生かして立ちはだかります。カイソットは2m20㎝。後半に向けて徐々に雲行きが怪しくなりました。
第3クォーターはシュートがほとんど決まりません。21本のうち決めたのは2本だけ。
越谷の攻撃機会が増えます。このクォーターではわずか6点しか奪えず逆転を許しました。
それでもハピネッツは最終クォーターで再び流れを呼び戻し、試合をひっくり返します。攻撃には波があったものの、ディフェンスからしっかりと組み立て、突き放して越谷を破りました。[秋田78対69越谷]
ハピネッツ、次は26日土曜日から西地区首位、島根とのアウェー2連戦に臨みます。
順位は前の佐賀戦からの連勝で勝率が5割を超えました。東地区の3位に浮上しています。