BMXワールドカップで2位 大館市の15歳「憧れられる選手になりたい」
自転車競技のバイシクルモトクロス BMXのワールドカップで2位に輝いた大館市の宮嶋歩菜選手が佐竹知事のもとを訪れ、活躍を報告しました。宮嶋選手は「憧れられる選手になりたい」と今後の意気込みを語りました。
大館市の宮嶋歩菜選手15歳は、先月神奈川県で行われたBMXのワールドカップで2位に輝きました。28日、佐竹知事のもとを訪れ試合の成績や競技の魅力を伝えました。
7歳の時にBMXを始めた宮嶋選手。地元の大館市にはBMX専用の施設がなく、家族が運転する車で潟上市や時には県外まで赴いて練習を重ねてきました。
取り組んでいるのは平地や床で回転技などを披露するフラットランドという種目で、宮嶋選手は全国の強化選手にも選ばれています。
中学生ながら世界トップクラスの技を身に着け、国内の年間ランキング1位も手にしました。
宮嶋選手は来月秋田を離れて東京の高校に進学します。練習環境が整った場所でより高いレベルを目指すためです。
宮嶋歩菜選手「まだ有名じゃない競技ではあるので、自分が少しずつ取り上げてもらったりして、BMXのフラットランドっていう競技の楽しさをいろんな人に伝えられるような選手、自分がきっかけで誰かが始めてくれたり、憧れられるような選手になりたいなっていうのが今後の目標です」
さらなる活躍を誓った宮嶋選手。目標はプロのBMXライダーそして、世界の頂点です。