あこがれの選手に声援を!支援学校に地元企業がプロバスケットボール秋田ノーザンハピネッツ試合チケットを贈呈
27日・28日由利本荘市で開催を予定している秋田ノーザンハピネッツのホーム戦の観戦チケットが、
地元のゆり支援学校に贈られました。
高等部のバスケットボール部の生徒たちが試合会場で憧れの選手たちに声援を送ります。
ハピネッツは今シーズン残すところあと4試合です。
27勝29敗と負け越しているなかホーム戦で勝ち、白星を積み重ねるためにも、
より多くの声援が欠かせません。
観戦チケットは、電子部品の製造などを手がけるYURIホールディングスから
ゆり支援学校高等部のバスケットボール部に贈られました。
YURIホールディングス須田哲生社長
「スポーツの醍醐味というのは、生の選手のプレーのひたむきさ、真摯な姿勢ですね。
そうったところを間近に見て、勇気元気をいただくものだと思います」
「それを源に、学校生活やスポーツに転化していただけたらすごくうれしいなと思います」
贈られたのは27日・28日の土日に由利本荘市のナイスアリーナで行われる
ハピネッツのレバンガ北海道との試合の観戦チケットです。
チケットを贈呈された部員たちは、
9月に開かれる県内の特別支援学校の全県大会での優勝を目指して
日々練習に汗を流しています。
年に1度の地元でのホーム戦。
間近に感じるプロの選手の活躍を励みにします。
男子生徒
「(ハピネッツの)みんなが一つにまとまっている姿がすごい。
ぼくたちは去年うまい先輩が一人いて、その人に頼りっぱなしだったので、
全員が一つになって協力していくハピネッツの姿を目指していきたい」
女子生徒
「最初はスポーツとかあんまり興味がなかったけれど、
ハピネッツとかそういう試合を初めて見たときにやりたいなと思ってやり始めた」
「中山の3ポイントがちょっと見たい。」
当日は部員をはじめ保護者なども観戦し、
ハピネッツに声援を送ります。