駅ナカに醸造所!? “改札出て1分”で極上ビール 三重・志摩市 近鉄鵜方駅

ビール工房がちょっと意外な場所に登場しました。
さらに、もう一つの特徴が。
スタンドは醸造所の真横に併設されていて、ビールがつくられる工程を見ながら、できたてを飲むことができます。
ひと味違う場所で楽しむビール。実際に飲んでみると…。
記者:「柑橘系のさわやかな香りが口の中に広がって、すっきりしていて飲みやすいです。何杯でもいけます」
全部で3種類あり、地元産のお米を使ったものも。
今後、缶での販売も予定しているといいますが、近鉄グループがこの施設をつくった狙いは…。
近鉄リテーリング 志摩醸造 藤原慶史さん:
「志摩は近鉄(沿線)の中では、大切な観光地でもあって、いろんな人が利用し、活性化することは我々の目的でもある」
地域の活性化などを目的に、沿線の食材をつかったクラフトビールづくりを進めている近鉄グループ。
最初の奈良に続き、駅の空きスペースを有効活用できることなどから、鵜方駅にオープンしました。
オープン記念イベントに参加した地元の人たちは。
地元の人:
「こんなところにって感じで、おしゃれなのができたんかなと。ここに旅行に来る人も、 飲んでくれたらいいかなと思う」
「うれしいことで、地元のものをもっと盛り上げていってもらえれば」
鵜方駅のクラフトビールは今後、伊勢志摩エリアの一部のホテルや飲食店、オンラインショップで販売していくということです。