ドローンで医薬品などを配送する実証実験 人口集中地区で1人の操縦者が複数の機体を制御できるシステムを活用した運航は国内初 愛知・豊川市
愛知県豊川市で、7日、2機のドローンで医薬品などを配送する実証実験が行われました。
実証実験は薬品卸事業者から医療機関や薬局へ医薬品などを配送する際に、トラックに代わってドローンを使用するビジネスモデルを想定して行われました。
2機のドローンを同時に運航して豊川市の人口集中地区内を飛行し、医薬品などを配送しました。
愛知県によると、人口集中地区で、1人の操縦者が複数の機体を制御できるシステムを活用した運航は国内で初めてだということです。
将来的は1人で20機ほどの運航を目指し、コストの削減につなげたいとしています。
愛知県はドローンの産業活用に向け、新たなビジネスモデルをつくり出す取り組みを進めています。