鈴木敏夫プロデューサーも絶賛「すべて本物」 ジブリパーク「魔女の谷」が3月16日オープン!
ジブリパーク「魔女の谷」が明日オープン!
新エリア「魔女の谷」オープンにて、予定されていた5つのエリアがすべてオープンする『ジブリパーク』。パーク内で最大の広さを誇るエリア「魔女の谷」では、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みが楽しめます。さらに、ジブリパーク初となる、メリーゴーランドなどの乗り物が楽しめるほか、グルメなども満載。
そんな「魔女の谷」オープンに先駆け、ジブリパークに訪れたのは、今月11日に『君たちはどう生きるか』で、アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞した鈴木敏夫プロデューサー。現地で行われた取材では、新エリアの感想について、「今日初めてこの「魔女の谷」を見まして、天気も良いし歩いてて、気持ちよかったです」と笑顔で話しました。
取材で鈴木プロデューサーは、ジブリパークを監修した宮崎吾朗監督について評価。「とくに「魔女の谷」。建物がみんな“本物”なんですよね。立体物を作らせたら、彼(吾朗監督)の本領発揮なんだなと改めて思いました。ジブリを象徴するものを一つの形にしたんだな、それが僕の感想です」と話しました。
作ったものが、全て“本物”だったと絶賛する鈴木プロデューサー。特に魅力的だったスポットを聞かれると、「『アーヤと魔女』。さすが、自分の作った映画。細部に至るまで手の内わかってるわけですよ。やっぱり力入ってましたね。親父(宮﨑駿)の方はそうでもなかったですけど、そうやっていうと問題発言なんですけれど。非常に自由にのびのびと作ったのが『アーヤと魔女』」と述べました。
ジブリパークには、宮﨑駿監督も“お忍び”で来園。「“よくやった”って、自分の息子(吾朗監督)をちょっと褒めてたんですよね。自分の息子を褒めるのは珍しい」と、宮﨑駿監督の来園時の様子を明かしました。
名古屋市出身の鈴木プロデューサー。地元にジブリパークにオープンしたことについて、「自分の生まれ育った所でまさか自分がこういう形で戻ってくるとは思わなかった。結果としては本当に良かったと思います」と嬉しさ滲ませました。
鈴木プロデューサーも絶賛する、新エリア「魔女の谷」はいよいよ明日オープンです。