夏の風物詩「郡上おどり」前に 「踊り下駄」作り最盛期 岐阜・郡上市
夏の風物詩「郡上おどり」の開幕を前に履物店では「踊り下駄(げた)」作りが最盛期を迎えています。
岐阜県郡上市の「岸山履物店」では「郡上おどり」に欠かせない「踊り下駄」を制作していて13日の開幕を前に作業のピークを迎えています。
岐阜県郡上市の「岸山履物店」では「郡上おどり」に欠かせない「踊り下駄」を制作していて13日の開幕を前に作業のピークを迎えています。
社長の岸山孝和さんがヒノキから削り出された下駄に「郡上おどり」の焼き印を押し作業場では色鮮やかな鼻緒を一つ一つ丁寧につけ仕上げていきます。
一枚の板から作られた下駄は歯が減りにくく良い音が鳴るのが特徴で人気だそうです。
岸山履物店 岸山孝和社長:
「郡上おどりは、げたを蹴って音頭をとるので、いい音をならして踊って楽しんで踊っていただくのがいいかなと思います」
今年は踊り閉幕までに2500足ほど作る予定だそうです。