スギ薬局など 東海3県の高齢者施設43か所にAEDを寄贈
高齢者施設に医療機器のAEDを普及させようと、2月28日、名古屋市で寄贈式が行われました。
AEDを寄贈したのは、大手ドラッグストアのスギ薬局と、生活用品メーカーのクラシエグループで、売り上げの一部から東海3県を中心とした高齢者施設43か所に贈りました。
AEDは突然心停止を起こして倒れた人に、その場で心肺蘇生を行える医療機器で、2013年度より毎年寄贈しています。
寄贈式の後に行われた講習会には、高齢者施設のスタッフなどが参加し、実際に使う様子をイメージしながら真剣に取り組んでいました。
スギ薬局はAEDが高齢者施設に十分に行き届いていない現状を改善したいと、今後もこのような取り組みを続けていくということです。