高齢者のヘルメット着用意識を向上 着用促進モニターが体験談を語る啓発動画を作成 愛知県
愛知県は、高齢者が自転車に乗る際のヘルメット着用意識を向上するため、「高齢者ヘルメット着用促進モニター」を昨年5月に募集。現在、選任された65歳以上の100人が、ヘルメットを率先して着用するなど、モニターとして活動しています。
この取り組みの一環として、県はモニターとして活動する11人にインタビューを実施し、ヘルメット着用の啓発動画を作成しました。
県のホームページによると、2022年の自転車事故による死者の全員がヘルメット非着用で、そのうちの6割は65歳以上の高齢者ということです。また、道路交通法改正により、23年4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務になりました。
今回作成した動画は、モニターを務める11人が、ヘルメットを着用した感想や周囲の反応などについて話し、県民にヘルメットの着用を呼びかける内容となっています。
このインタビュー動画は、YouTubeチャンネル「あいちの地域安全 愛知県」で視聴できます。