猛暑に備える「一宮七夕まつり」 涼し~いはずの“お化け”も汗だく!? 愛知・一宮市
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天に架けられたきらびやかな飾り。25日から始まった「一宮七夕まつり」です。“日本三大七夕まつり”の一つともされるこの祭り。去年は、4日間で94万人以上が訪れました。
一宮市が全国に誇るその祭りのメインイベントは「ダンシングヒーロー」の曲に合わせて踊る「盆踊り」です。今年は去年より、さらに人が集まることを見込んで、会場にも一工夫。
観光交流課 奥田香織さん:
「盆踊りは今年から会場を面積2倍くらい広くして開催しております」
この時期のお祭りは「暑さ」にも注意が必要です。25日、尾張一宮駅に設置されている気温計は、36℃の表示。名古屋でも35.9℃を記録し、猛暑日となりました。祭り会場でも「連日厳しい暑さが続いています。熱中症に十分気をつけて七夕まつりをお楽しみください」というアナウンスが流れていました。
来場者:
「暑いので、とりあえず首だけは冷やしておこうかなって。だいぶ違うかなと思います」
そして、5年ぶりの復活となったのが、お祭り会場のひとつ、真清田神社に現れるお化け屋敷です。長年、七夕まつりの定番でしたが、コロナの影響で2020年から中止に。そんな中、ついに今年から復活したのです。恐怖で“ひんやり”した気分になれるかも?
しかし、大変な人たちもいます。
お化け役:
「汗だらだらになってやっていましたけど、今は暑さ対策で扇風機をまわしている」
実はこの方、お化け屋敷の「お化け役」なんです。今年は5年前よりも「暑くなっている」と話します。
お化け役:
「クーラーボックスを持ち歩いています。これだけあっても、終わりがけにはほとんどないくらいですね」
「熱中症対策」はお化け役にとっても大事です。
25日から4日間行われている「一宮七夕まつり」。「楽しませる人」も「楽しむ人」も、体調管理に気をつけていいお祭りにしたいですね!