【秋の味覚】今年は豊漁&豊作!? サンマが去年より安いワケとは…
秋の味覚が楽しみな時期ですが去年と比べ出来や価格に変化がありそうです。この夏の猛暑や台風の影響が心配されるなか、生産者からは「豊作」との声も!
食卓に並ぶ“あの”秋の味覚はどうなのでしょうか。名古屋市中村区のスーパーに訪れてみると…。
鮮魚コーナーに並んでいたのは「サンマ」。取材した12日のサンマの価格は、小さいサイズが1匹215円。大きいサイズは1匹430円でした。
アルビス中村二瀬店 小林頌平 店長:
「売れてます。去年よりはよく売れてます。去年と比べると安くなった」
その要因と考えられているのが、漁の解禁日を統一したことです。これまでは船のサイズによって漁の解禁日をずらしていたサンマ漁。
去年までの不漁を打開しようと、今年はすべての船の漁を一斉に解禁しました。
その結果、最初にまとまった量が一気にとれたということです。
小林 店長:
「きょうは少し安くはなっているけど、まだ1匹400円は高いかなと。これから安くなってくる可能性もある。今後のサンマの動向が気になる」
去年との違いはお客さんも実感しているようで。
サンマを買った人:
「去年買わなかった。去年高くなかったですか。今年は出始め安かったので買って、おいしいので時々買っている」
サンマの他にも“イマ”お買い得な鮮魚が。
小林 店長:
「ちょうど北陸が底引き網漁が解禁となりまして、エビ・カニ・タイ・ハタハタ・人気のノドグロも入荷するのがこの時期」
Q.去年と比べて
「安い方ですね。だいぶ安くなっている」
本格化する秋の味覚。これからますます楽しめそうです。